ブロックの移動方法

更新日:2020/12/25

移動方法とジャンプ力の違い

基本的にブロックの移動は普通に歩くのではなくサイドステップかクロスステップを使います。移動時には足の運びだけではなく、腕の動かし方にもいくつか方法があるので意識してみましょう。

サイドステップ

姿勢を低くしたまま左右に移動する方法で体力測定などで行う反復横とびをそのまま進んでいくイメージといえば分かりやすいでしょうか。

体の横向きに進んでいく動きで動きたい方向の足を横に出し足をついたら反対の足を持っていくというやり方です。

サイドステップのメリット

メリットは顔を正面に向けたまま移動できるのでボールから目を離す瞬間が少なくなりますし、移動の際も横移動なのでネットとの距離を近いまま一定に保ちながら移動できることなどがあげられます。

短い距離を移動する際には最適ですね。

サイドステップのデメリット

スパイクのように助走をとって飛べるわけではありませんのであまり高いジャンプができないという点があげられます。

また、ジャンプする時にはヒザを曲げないと飛ぶことができませんよね。サイドステップではその膝を曲げる踏み込みの分の動作がワンテンポ遅くなったりしてしまうので注意が必要です。

できるのであれば、あらかじめ膝を曲げながら構えたり移動をすることで踏み込みの動作をしなくてすみますのでクイックなど早い攻撃に対応しやすくなりますね。

クロスステップ

クロスステップはスパイクのステップの最後の踏み込みと同じようなリズムで、

右に進む場合は、右→左・右

左に進む場合は、左→右・左

のステップで移動しジャンプする方法です。

クロスステップのメリット

クロスステップは長い距離を移動しながらスムーズに助走からジャンプに繋げられることと、その場で飛ぶブロックやサイドステップで移動したブロックよりも助走をつけて飛ぶためより高く飛ぶことができます。また、なんとなく相手スパイカーと同じステップを踏んでいるということもありブロックのタイミングを合わせやすくなるかと思います。

また、クロスステップ移動時の少し違いでさらに細かくメリット・デメリットも変わってくるので覚えておくと便利ですよ。

体ごと横に向き腕をふって飛ぶ

一般的なクロスステップのやり方ですね上記にもありますがステップはスパイクとほぼ同じように腕もふって移動する方法です。

全力でジャンプできることと、となりの選手との位置も確認できるので連携がしっかりすればより強固なブロックとなりますね。

ただし、体が横向いているので空中でブロックするときに意識して体を戻さないと体が斜めになってしまい、タッチネットしたり隙間が空いていたりブロックに穴ができてしまうため注意しましょう。

手は前で正面を向きながら移動

サイドステップと同じで体を正面向け手は前に出したまま、足だけクロスステップを踏む方法。

サイドステップのメリットでもあるボールから目を話す瞬間が少ないのに、力強く飛ぶことができますが腕を振らない分全力のジャンプもできませんし下記の体ごと横に向くクロスステップより移動できないです。

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