ボールの前後の打ち分け

更新日:2016/03/30

ボールを打つときなんとなく感覚で打っていませんか?

試合に出れば、得点を決めるために右に打ったり、奥に打ったり、おもいきり打ったり、やさしく打ったりなどいろいろと工夫をしなければならなくなるので、今のうちからボールの打ち分けの方法を考え身につけていきましょう。

ミート時の打ち分け

打ち分けに大切な部分は大きく分けて3つです

  1. 手首の使い方
  2. 腕の角度

この二つの要素で打ち分けることができますのでどのようにすればいいかみていきましょう。

手首の使い方

手首はバレーにおいてとても重要です。前後だけでなく左右にも打ち分けることができます。

今回は前後の打ち分けを見ていきましょう。

基本的にボールが手にあたり手を離れる前に手首を巻き込むようにしましょう。

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これが「ドライブ」とよばれる縦回転を生み出します。

巻き込むように打てばもちろん下に向かってボールは飛びやすくなります。

次に手首を返して腕の角度は変えず、ボールを少し高い位置で捉えてみると

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これだけでもかなり前の方に飛ばす事ができると思いますので練習してみましょう。

腕の角度を使って打ち分ける

では腕の角度(ボールのとらえる位置)で前後の打ち分けをしてみましょう。

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もし手首を使わずにボールを打ったとすると、腕の角度でこれだけ飛んでいく角度が変わります。

もしこれを実際のスパイクでやってみたとしましょう。

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  • 一番下は相手のコートに叩きつけられますね!
  • 真ん中は手首したいではコートの奥を狙えそうです。
  • 一番上は、、、角度的には遠くに飛んで行ってしまいそうですね、、、

この一番上の状態でボールを打つことを「かぶる」といいます

かぶって打ってしまうと力も込めずらくなりますし無理矢理打つとアウトになってしまいます。

ですが、この打ち方を地面に立ってレシーブ練習のために打つことになった場合どうなるでしょうか?

spike_meet_07

狙う位置が違えば良し悪しも変わってきます。

かといって、一番上のかぶった打ち方は絶対に良くありませんできればやって欲しくない打ち方です。

つまり、ここで覚えておいて欲しいことは

一言でボールを打つといってもボールの打ち方はスパイク、球出し、サーブなどでそれぞれ最適な打ち方は変わる

ということです。

全て同じ打ち方でプレーをしてしまうとだんだんうまくいかなくなってくる部分が出てくるので今から最適な打ち方は違う事を頭に入れて練習すると良いと思います。

Comments

  1. 匿名 より:

    バックスウイングを教えてください

コメント

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