更新日:2017/09/13
アップにどのような効果・目的があるのか考えてみましょう。
まずは大体のボールを用いたアップの流れを説明します。
肩慣らしから始まって基本動作で最終的に対人パスで終わることが多いですね。
これを基盤に間にいろいろな基礎練習を取り入れているチームもあるのでそれも紹介できればと思います。
説明する必要があるのかと言われると疑問ですが、一つ一つ見ていきましょう。笑
まぁ、なんてことないキャッチボールですね!
肩をならすための運動ですので相手に向かって投げましょう。
たまには左手で投げてみるのも体の使い方やバランスの調整になります。
サッカーのスローインと同じように、両手でボールを持って頭の後ろから全身を使って飛ばしましょう。
足、腰、肩、手首と全身のバネを使わないと全然飛ばないので注意です!
とはいえ、投げる最後に手首のスナップをしっかり聞かせてあげるとわりと遠くに飛ばせることができます。
スローインの形で床に思い切りボールを打ち付けます。
跳ね上がったボールの高さで自分がどれだけ体をつかえているのかわかります。
すべての体の動きを連動させられているか意識ながら取り組みましょう。
利き腕と逆の手で少し前にボールを出し、床に向かってボールを打ち付ける練習です。
肩の慣らしと同時に、近い距離でのミート、スパイクを力一杯振り抜く、片手でトスの練習にもなるので手を抜かずにしっかりやりましょう。
ボールの落ちるスピードよりも早く腕を振りぬかないと手に当たらないので気を付けましょう。
相手に向けてボールを打ちます。
サーブのようなものではなくてスパイクを遠くに飛ばすようにしっかり回転をかけて打つようにしましょう。
腕全体を使って振ってもいいですし、手首のスナップをきかせることを意識して軽くミートさせたりなどいろいろな方法があるので試していきましょう。
2人1組で3メートルほど離れてオーバーパスを行います。
落とさないように気をつけましょう。
2人1組で3メートルほど離れてアンダーパスです。
落とさないように気をつけましょう。
対人パスについては入門編でコツなどを紹介しているので見てくださいこちら
対人パスは試合における様々なプレーを一度に行うことができますし、常に動くことで短時間で体を温めることもできるので真面目にやりましょう。
上記の基本メニューに加えて、念入りに肩慣らしをしたり、プレースキルを磨くためのメニューがありますが、それは初級編のこちらで紹介しています。
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