更新日:2018/06/18
今回はバレーボール中に起こりうる上半身〜手のケガを体験談を踏まえて紹介していきます。
とは言っても上半身に限ってはそこまで大きなケガに繋がるようなことはないと思います。逆にバレーボールでは手はひたすら使うので手や指の怪我は日常茶飯事ですよね。
冬場なんかはボールを叩くことで手のひらが割れて血が出るといった細かい傷にも繋がりますので指の保護のためにテーピングを巻くようにしましょう。
手のケガといえばやはり指でしょう。
よく初心者がやってしまいがちな怪我としてはブロックで指先を前に向けて出してしまい突き指をしてしまうという状況が多くあると思います。
自分も昔よく親指を前に出してブロックをしてしまい何度かボールに親指を持っていかれたことがあります。しかも、なんども繰り返しているうちにケガがクセになってしまいちょっと当たっただけでもしばらく悶絶するほど傷んでしまうんですよね。
最近もブロックの時に負傷してしまったので紹介のために写真をとっておきました。結構痛々しいので耐性のない方は見ない方が良いかもしれません。
こうならないためにもブロックの手の出し方はしっかり確認し間違えないようにしてください。もちろん正しい出し方であっても負傷することは十分あり得るのでテーピングで保護をするなどしましょう。
親指のケガ1(回覧注意)
親指のケガ2(回覧注意)
親指のケガ3(回覧注意)
フェイント処理などもう少しで届くという状況で皆さんはフライングしてますか?
うまくいくと落ちそうなボールも拾うことができてかっこいいフライングですが、タイミングを誤ってしまうと手に当たらないどころか胸からボールの上に乗ってしまいボールの上を転がるといった非常に痛い思いをすることがあるので注意しましょう。
とは言っても、非常に痛いですがそれで肋骨を骨折したという話は聞いたことありませんし、「拾える!」と思ってフライングするわけですからタイミングがずれるということは滅多にありませんのでそこまで心配しなくて良いと思いますよ!
逆に躊躇したフライングの方がうまく滑らずに痛い思いをすることもありますのでフライングは思い切りしましょうね笑
またまたブロックの話になってしまいますが、サイド攻撃をブロックする際の2枚ブロックの時にはミドルブロッカーが左右に距離を詰めてブロックしますよね。
その時の飛び方には注意です。
相手のトスに間に合わずにあわててしまい、まっすぐ上に飛べずにサイドブロッカーにぶつかっていくことも少なくありません。さらに、そのままバランスを崩して倒れこむととても危ないです。
そこまで大きなことにならなくてもまっすぐ飛ばずに手の出し方が悪いと爪がサイドブロッカーの手を傷つけてしまうことがあります。
相手セッターもブロッカーに追いつかれないようなトス回しや早いトスを上げてきますので間に合わないのはしょうがありません。
まずは無茶をしてケガにつながらないようにだけは気をつけましょうね!
上半身に関してはよっぽどフライングに失敗したり、選手同士でぶつかったりしない限り大きなケガに繋がることはないと思います。
しかし、手のケガには十分に注意しましょう。手をケガしてしまいうまくうごかせなくなると日常生活にも支障が出てしまいますしね。
もし負傷してしまった場合は速やかに冷やすことと動かさないことです。その上で必ず病院にいき診察してもらいましょう。
自分の経験として、ブロックの時に小指を持っていかれてしまいそのままにしていました、、、あまりにも腫れが引かないなと思ってしばらくした後病院にいったのですがヒビが入ってしまっていて骨が変なふうにくっついてしまい小指の関節が変な形になってしまったことがありますので、ケガをしたなと思ったら我慢をせず速やかに病院で検査してもらうのが一番です!
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