更新日:2018/07/11
中級編では仲間と協力して行う練習をメインに試合の中で必要な動きや声ができるように繋がる練習を紹介していきます。
初級編と違って自分がレシーブすれば終わりとはいきませんので多少プレシャーはかかりますが次にボールを触る人のことを考えて練習してみてください。
言わずと知れた大変な練習ナンバー5の中に入る屈指の修行練習です。
レシーバー3人で1つのボールをひたすら繋いで走り回ります。試合と同じで連帯感が必要となり、どれだけ大変でも自分が楽をすると他の人に迷惑がかかってしまうのでプレッシャーが半端ではないでしょう。
とはいえ、球出しの人がしっかり調整すれば、頑張れば取れるボールばかりで体の使い方やボールの出方を見るとてもいい練習になります。
ただ、ボールを追いかけるだけでなく、上にも書きましたが、この練習では球出しの人の気持ちになって今ならどこが穴になっているのか、どこにボールを出したいのかなど飛んでくるボールの位置を読んだり、もし他の仲間がレシーブを弾いてしまったらのために備えるべきかを考える、バレー選手にとってとても経験値の増える練習なので、いろいろなパターンを想像して、読みの力を磨いて楽ができるようにがんばりましょう笑
(例:クロスが2本続いてるから次はストレートだろう。など)
バレーの試合の中でよく使われる動きを集約した練習です。
まず、クロスのレシーブは強打でも軟打でも必ずレシーブをすることになります。ただ、通常の練習と違ってボールをあげる位置はセッターのいるネット際に返してはいけないのがポイントです。そこまで精度を求めず、真上にあげればいいので比較的初心者でもやりやすい練習かと思います。
レシーブを真上に上げたらストレートに構えた選手が2段トスを上げます。これはライトのポジションの動きですね。とはいえ、コート中程からレフトに向かって高めの2段トスを上げなければいけないのでオーバーであげる場合は体全身のバネを使いしっかり飛ばすこと(ドリブルしないように注意)、アンダーでトスをあげる場合もどうすれば打ちやすいトスになるか考えながら練習をしましょう。
ポイント:アンダーの場合は腕を振らないように、面をとばしたい方向にむけ肘と肩を固定して、スクワットの要領で腰を落とします。ボールが落ちてきたタイミングに合わせて足を伸ばし弾くというよりは運んでいくようにすると打ちやすいボールが出せるようになると思います。
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