更新日:2017/09/06
バレーボールにおいてスパイクの助走には少し独特なステップでスパイクをします。
まずこのステップを覚えることが、スパイクの第一歩となるので体に染み付くくらいしっかり練習しましょう。
まずは足の動きから覚えていきましょう。(右利きのステップです)
ポイントとしては最初は軽めに次第に勢いを増していって④の左足をまっすぐではなく横にすることで前進する動きを食い止めジャンプのための上の力に変えることです。
次はGIFで動きのリズムをみてみましょう。
このステップは3歩ステップといって全てのスパイクの基本ステップとなります。後ほど、応用した短いステップも紹介します。
まずはスムーズなステップが踏めるように何回も練習しましょう。
次は腕の動きもつけて練習していきましょう。
走る時、腕を振っている方がより走りやすいですよね。
バレーの助走も腕をうまく使うことで、ジャンプ力も上がり、空中バランスも良くなります。また、ジャンプした後そのままスパイクを打たなけれないけないので、自然な流れでスイングに移れるようにバックスイングを練習しましょう。
入門編のスパイクで紹介していますね。腕を後ろから持ってきて膝と同時に上に振り上げます。この振り上げる力で体を引っ張りジャンプにつなげます。
ステップの練習時の③④のところでバックスイングを行いましょう。
まずはここまでをしっかり練習しボールキャッチから始めるといいと思います。
ジャンプ中のスイングまでやろうとしてしまうと空中のバランスやスパイクのフォームまで悪くなり、それが定着してしまうこともあるので1つ1つ丁寧に練習しましょう。
最初は3歩ステップだとあれもこれもとなり頭ではわかっていても体がついてこないことがあると思います。そういう時は動きを切り取って練習するといいです。
最後の③④のところだけを行うステップです。実際にクイックなどをうつミドルブロッカー(センター)などはブロック後にスパイクを打ちに行く時にスピードが重視されるのでこのステップでクイックに入りにいくことが多いですね。
足と腕がバラバラになりやすい人などはこのステップで練習するとよいでしょう。
②③④のステップですね。
低めのトスのセミ攻撃や、ミドルブロッカーがしっかりジャンプしてスパイクしたい時などに2歩ステップをしていますね。1歩ステップはどうしても勢いにかけてしまい強力なスパイクを打ち込みにくいのでこちらがいいと思います。
バックからの攻撃はどのタイミングでステップを始めれば良いのでしょうか。
飛んでスパイクしても、ミートしないもしくはペチャっとなるだけで、力強く打てません。どういう練習をしたら良いでしょうか。
cvb
ステップの話ではないのですが,高く飛べるようになる方法などはありますか?