更新日:2017/06/16
勝ち上がっていくチームになるためには点を取れるようにならなければいけません。
そして、そのためには攻撃ができなければいけません。
そして、その攻撃とはもちろんスパイクのことです。
スパイクを打つためにはトスを上げないといけません。
ということで、レシーブが悪くてもうまいトスをあげる選手がいればしっかりとした攻撃ができるのでトス練習をしましょう。
まずはどのようなパターンがあるのか確認しましょう。
トス自体を丁寧に思ったところにあげれるようにする練習です。
最初のうちはバックトスが難しかったり、レフトまで届かない、なんてことになるかもしれません。
そうならないように、どれくらいの強さでどれくらいの角度に飛ばせばいいトスになるか自分の感覚で覚えるための練習ですね。
他にも試合などでいつもの体育館と違うところでプレーする場合、天井の高さや電球の数、ベンチの近さによって感覚が変わってくるのでそういう部分を調整するために行うのもいいですね。
よくやる練習としては手投げしたボールをトスしていく効率のいい連続タイプが多いかと思います。飛ばしたいところの下にはコーンやカゴを置いて、まずは前後左右のずれがないかを確認しながら練習していきます。
こちらは、セッターの練習だけでなくスパイカーも合わせて練習します。
球出しは手投げで十分ですが、トスをしたあとに他の選手にスパイクを打ってもらいます。【1】の練習と違って、そのトスがスパイカーにとって打ちやすかったか、高さはあっているかなど確認しながら行うのがいいでしょう。
トスにはサインによってある程度の高さや速さが決まっていますが、セッターとスパイカーによって打ちやすいボールや決めやすいボールが違ってくるのでセッターは各スパイカーごとにプレーのくせを覚えていければ、良いセッターになれると思います。
試合ともなれば、いろんなところにいろんなボールが飛んでくるのでさまざまなシチュエーションを想定して練習するといいと思いますよ。
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