更新日:2015/10/15
リベロとは試合中、唯一審判の許可なしで交代をしていいポジションです。
交代相手の選手が後衛時のみ交代可能で登録はチームに2名まで、コートには1名まで交代することができます。交代のタイミングはどちらかのチームが得点した時に審判がサーブ開始の笛を吹くまでの間に交代することができます。
後衛でのみプレーできずにいろいろとルールに制約のあるメンバーですが守備職人のと呼ばれサーブカットやレシーブの要としてほとんどのチームが起用していると思います。
リベロには特に決まったポジションはありません。
交代した選手と同じポジションについたり、リベロの選手が得意なポジションに固定して守らせて他のメンバーで調節するなどそれぞれのチームの状況にあわせて起用するのが良いでしょう。
レシーブの要なので安定したレシーブ力は必要となります。相手がどこに打ってくるのか後衛から見ていて予測する力だけではなく思った位置に体を運ぶ動く脚力も必要ですし、相手の多彩なサーブに対応する対応力やしなやかさも必要になってきます。
特に強力なジャンプサーブをきっちりと勢いをころしてセッターに持っていく技術は相当なものだと思います。
何回も交代を許されているポジションだからこそ、コートの外から、中から感じたことをプレーヤーやベンチに伝達できるポジションでもあります。
監督からの指示やチーム内の雰囲気、外から見て相手チームの弱点などを把握してチーム内に伝えることができれば試合を有利に進めることができるでしょう。