フェイント

更新日:2016/04/12

フェイントはバレーボールに限らず、スポーツではよく使われる相手を惑わせる方法です。

バレーボールの場合は、強力なスパイクを打つと見せかけて軟打を繰り出し、その意外性で相手のレシーブの足を止めさせて点を取りに行く攻撃手段のことをいいます。

スパイクの打ちわけもそうですが、いろいろな攻撃方法を持っていた方が、いざという時に役に立つので今から練習しておくと良いと思います。

フェイントのステップ(助走)はスパイクと同じ

フェイントはあくまでも相手の意表をつく攻撃なので、今からフェイントしますよと、バレバレの体制でボールを出しても相手は対策をしてきます。

むしろ気合十分!思いきり打つぞ!という雰囲気を出して助走にはいりましょう。

打つ瞬間だけ、優しくボールに触ってあげましょう。

スパイクよりタイミングが合わせやすい

スパイクは飛んでくるボールを、ちょうどいい腕の角度のところでボールに当たるように、位置・ジャンプ・スイング・ミートと、合わせるポイントがいっぱいあるため、最初はうまくいかないことも多いと思います。

その点、フェイントは腕を振らずにボールを触りにいけるので、位置さえ合えばジャンプ、ミートは調整できるため成功しやすく思います。

スパイクが苦手という人は助走のタイミングやボール下に入る練習としてフェイントから練習してみても良いと思います。

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フェイントのしかた

ボールは指の腹で触る

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フェイントはスパイクと違って手のひらではなく、指先(指の腹)にあてて手首と指を使ってボールを前に押し出します。

初心者の人は人差し指、中指、薬指の3本で触るようにするとうまくいくと思います。なぜこの3本を基準にするのかは後ほど説明します。

ボールは指と手首で押し出す

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フェイントはアンダーパスと違って弾くというよりは押し出すようにボールに力を伝えます。腕をまっすぐ伸ばしたまま手の関節を使って押し出してみましょう。

  • やさしくボールを出したいときは指の第三関節(指の付け根の関節)
  • 強目のボールを出したいときは手首の関節

片方の間接だけというよりはどっちも使いますが、意識するところが違うという感覚です。さすがに指の関節だけではボールはそんなに飛びませんしね(笑)

指か手首のどちらかを意識してみるだけで緩急がつけやすくなると思います。

フェイントは思ったより飛ばない

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フェイントはボールに勢いがないので、ボールをまっすぐ出してしまうとそのまま落ちてネットにかかってしまいます。

なので、フェイントはすこし上方向飛ばすようにしてください。相手コートに入ればまだいいですが、ネットを越えない、なんてことも良くあるのでまずは確実に相手コートに返すようにしましょう。

ボールは高い位置でとる

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ボールは高い位置でとりましょう。高い位置でとることで上方向に飛ばしやすくなりますね。

低い位置で取ってしまうと人差し指、中指、薬指の3本で触る事ができなくなってしまいますし、上方向に飛ばせなくなります。

なぜ3本の指で触れないと上方向に飛ばせないのか?

ここからの説明は少し説明が難しくなります。

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まず、親指、小指は手の低い位置についていますね。この2本の指にボールが触れているということはボールが落ちすぎているということになります。

落ちすぎたボールはネットにかかってしまう可能性が高くなります。理由は落ちすぎたボールをフェイントしようと触りに行くと人差し指、中指、薬指の3本指の下方向の力が加わってしまうからです。

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落ちすぎた状態は良くないのでどうにか上方向に飛ばしたいですが、フェイントは腕を伸ばした状態なので関節の稼働に余裕が無く上方向の力を加えるのは難しくなりますよね。なので失敗が多くなってしまいます。

しかし、落ちすぎてしまったらどうしようもないというわけではありません。

ボールを飛ばすのではなく打ちあげます。手首の骨の部分で上に打ち上げてしまえばなんとかなるでしょう。しかし、コントロールも難しいですし、これはフェイントではなく、軟打になってしまいます。

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ジャンプの落ちぎわでフェイントしない

早く飛びすぎてしまい自分自身が落ちぎわの状態でボールを触ってしまうと、体の落下に引っ張られてボールも落ちやすくなってしまいます。しっかりとジャンプの頂点でボールを待ちましょう。

肩は絶対に振らない

フェイント時に肩を振ってしまうとボールを押すのではなく持つという判断をされてしまい審判にホールディングの反則を取られてしまいます。

フェイントの際は肩は絶対に振らないようにしましょう。

まとめ

かなり多くのポイントをあげたので難しそうに思いますが、実際にやってみるとスパイクよりも格段に会わせやすく、ミスが少ないと思います。

細かい事を考えずにまずはやってみてから、ひとつひとつ修正していく形で十分だと思うので、スパイクだと上手くいかないという人はフェイントから練習してみてはいかがでしょうか?

Comments

  1. […] フェイントの仕方についてはこちらで説明しています。 […]

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