更新日:2018/02/27
特に格別、説明したりするようなことでもないことや昨年からちょいちょいお世話になっているクラブチームで試合やら練習やらに参加させてもらって話題になったことを雑記として記してこうというコーナーです。
※実際のところは具体的に解説すると図や文章を考えるのが大変なので更新頻度を増やそうという魂胆です。笑 更新頑張ります。
前にもレシーブ体系で触れたかと思うのですが、この前の試合でクロスのインナースパイクにやられたのでどうすれば攻略できたかを考えてみたいと思います。
まずはレシーブ体系からみていきます。クラブチームなので指導者がバラバラのためレシーブ体系やその他暗黙のルールが少しずつ違ってきますよね。
確かこんな感じだったと思います。ブロック位置はストレートを締めていたと思うのでBRの位置はもう少し前でも良い気がしますが。
試合で相手レフトにやられた印象のあるコースです。
うまく、インナーとインナー気味のクロスを打ち分けつつブロックの二人の間ややライトよりのコースへワンタッチボールを振ってきた印象。
センターは裏表とも大きい選手を起用していたのでコート対角のボールはなかったように思います。
少し考えてこのような配置にしてみました。レフトのレシーバーはもう少し前に上がっても良いかもしれません。センターのブロックを信じてブロック裏にはレシーバーをおかずにBCはライトに詰めてライト上のワンタッチレシーブにします。
BRはセッターの可能性もありますしワンタッチで前にこぼれたボールやフェイント処理に意識できればトスアップも楽になるのではないかなと、、、一応ストレートまでギチギチに詰めている設定ですが、すこし空いてしまいしっかりライン側ストレートに打ってこられた場合はBRが体で受けてもらうことになりますね。レシーブとは行かないまでも体に当てられれば御の字です。
とはいえ、対角の隅が空いているのでやや緩くでも狙ってきそうなぐらいのうまいレフトでしたが、、、
おそらく、狙ってのプレーだと思いますが、レフトトスが少し長い時がありました。
その時のスパイクは超インナーが多く
通常のクロススパイクが拾われかかってきたときにレシーブ体系を崩す目的だったのだと思います。
いつも通りのレシーブ体系が取れて入れればなんとか対応可能だと思うのですが、人間の心理なのかトスが長くなるとその余分な時間分ボールにつられて右側に寄って行ってしまうんですよね。
もちろんブロックもなんとなくストレートによってしまいレフトのインナーがガラ空きになってしまうというわけです。
トスが長くなるということは、アンテナがあるせいでストレートへのスパイクの可能性はほぼ無くなりますので、ブロックはストレートを空け気味にします。(ストレートのワンタッチ狙いの弾き飛ばしには気をつけましょう)
レシーブもトスについていくのではなく反対方向へ展開しFLは超インナーのレシーブ、BLはワンタッチおよびレシーブフォロー、BCはFRブロックのワンタッチ対策、BRは前へのワンタッチとフェイントフォローが展開できるのではないでしょうか。
※あくまで考察なのでうまく行かない可能性もあります。笑
まとめとしては、トスをみているとついつられて移動してしまっていることが多々あるということです。
長いレフトのトスもそうですが、ライトへのブロードなんかもそうですよね。
高いトスなんかでは上を見上げたまま、アゴも腰も上がってしまいレシーブしづらくなってしまうということもありますので、そんな陽動に惑わされないように気をつけましょう。
ということですね。
コメント